見える問題と、見えにくい問題…

 

金沢学院大学特任教授の高 賢一さんの言葉より抜粋させていただきます。

 

『このたび4冊目の書籍を北國新聞社出版局より出版することになりました。

近年、全国におきましては年間400人から500人の小学生・中学生・高校生が

自ら尊い命を絶っており、こうした現実をとても憂慮しております。

4冊目の本書では、子どもたちの生きる力を育てる方法の一つとして、

「子どもの自尊感情を育てる」手立てを提案しております。

 

子どもの自尊感情を極端に低下させる大きな要因の一つとなっている

イジメ問題の予防・対応について、保護者目線でより具体的に

とらえております。

 

これまでどれだけ多くの子どもたちが、イジメを苦にして自らの命を

絶ったことでしょうか?

誠に残念ながら現在もこうした憂慮すべき事態が続いております。

 

もちろん学校ではイジメ問題の予防や対応に真摯に取り組んでいますが、

現実問題として完全に予防することは極めて難しい状況となっております。

学校を批判することは容易ですが、むしろ学校と家庭が連携することが

より重要になっていると思われます。

 

私は長年公立高校のスクールカウンセラーとして、学校と家庭の橋渡し役

を担ってきましたが、こうした深刻な状況をなんとかしたいという

私なりの熱い思いをお汲み取りいただければ幸いです。』

 

目の前にある問題も小さい・大きい関係なく大変です。

しかし、見えにくい問題こそ簡単ではなく深刻なことが多いのだと思います。

 

私たちの仕事はお客様の少し先の予定や出来事を、少しでもカラフルに、

楽しく、笑顔になれるようなお手伝いができると信じています♪

 

ほんの少しでも見えにくいお悩みに気づける人になりたいと思います。☺️

 

オブジェに本があります。 一度お手に取って見てみてください😊

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